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私達夫婦が営む「那須高原 旅人宿 カントリーコネクションコネクション」の建築〜完成そして営業営業開始にいたるまでには、多くの困難が伴いました。
カントリー調の木造宿泊施設の多くは、表向きはログハウスでも建物の奥は2×4等で造られていて、建物全体がログ造りの宿泊施設はあまり見掛けません。理由は、土木・消防・保健所など様々な法規制や防火面でハイコストになってしまうからだと思います。
実際、私達のプランを指示した段階で、建築を断られたログハウスメーカーが数社ありました。
各メーカーは利潤を追求し、いわゆる「キット物」を売ろうとしており、私達夫婦の夢は実現不可能かと思われました。そんな矢先「ビアンカ那須
室井美好工務店」の存在を知り相談してみたところ、非常に前向きな回答を得られたのです。多くの問題点をクリアし、実現可能なプランが提示されました。
ログ材がフィンランドより到着、40フィートトレーラー3台分の材料が那須に届きました。大雨の中の荷降ろし作業でしたが、こちらの不安をよそに素早い検品作業と養生の手際よさに安心感を覚えました。この後ログがくみ上げられる間も建物全体が養生され工務店の努力が伺えました。
ログハウスに住んでみて思うことですが、ログハウスは何かと手間が掛かる建物と言われます。セトリングや腐食、建具のクリアランスが主な問題点だと思われますが、それ程気にならないのが現状です。むしろ快適さが大きなウェイトを占め、精神衛生上とても良い家だと思います。
カントリーコネクションは宿泊施設ということもあって、多くのお客様が来てくださいますが、皆様はログハウスの素晴らしさを体感し、私達はお褒めの言葉をいただいております。
夢の住まいと宿を現実にしてくれたビアンカログハウスとビアンカ那須 室井美好工務店に感謝しております。 |
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